プライムビデオがカクついたら古いモニタを捨てよう

グラフィックボードを入れ替えた時のトラブル。

Windows PCのグラフィックボードを新しく買ったのに入れ替えたら、Amazonプライムビデオが超絶カクつくように。ググって出てくる対処法はどれも効かなかったので途方に暮れていたのですが、ふと思い立ってマルチモニタを止めてみたらカクつかなくなった。どうも古いほうのモニタがHDCPという著作権保護技術に対応してないらしく？ このモニタが構成に入ると問答無用でカクつくようだ。

まぁ相当古いモニタなので諦めはつくのだけれど。カクつくとは言え著作権保護技術の無い環境で再生できてしまうのは構わないんだろうか？ 相当の処理をソフトウェアでやってるからカクつくって事なのかな。

ウチで使ってるモニタはこの二台。

kakaku.com

EIZO FlexScan 27型 カラー液晶モニター EV2750-BK

古いほうは発売してすぐに買ったのでもう15年選手。液晶モニタの価格破壊の走りとなったモデルで、当時バカ売れしていました。流石にだいぶ暗くなってきてるし液晶の端々に滲みや焼き付きが見えるものの、サブモニタとしてはまだ十分に使えてくれています。

一方のEIZOのモニタは二代目。初代機は保証が切れてから全く映らなくなり、修理を依頼したものの部品の取り置きがもう無いとの事で後継機への買い替えを打診され。補修用性能部品の保有期間内での事なのでサービスしてくれるのかなぁと思ったらそんな事もなく、ほとんど値引きの無い見積もりで。多少交渉して、上位機種に買い替えるかわりに割引率を上げてもらうという事で、いまの機種に至る。

DELLや中国台湾系の安い製品はコンディションに当たり外れもあるし、サポートなどに不安は確かにあるのですけれど。それと比して国産製品が安心かと言えば、そんなに良い思いをしたことって無いんですよね。価格差が２～３割くらいならそれでも一応安心代、所有する喜び代、国産を応援代といった感じで納得できるのですけれど、下手したら２倍できかない価格差があったりします。

性能差は私のような鈍感さんには、正直感じ取れないレベルなので。15年頑張ってくれた価格破壊モニタ君を見るに‥ うーん。頑張れ国産！は、甘やかしじゃなくて叱咤激励なのですよ。もっと私を安心させて？

タイトルでは捨てようと書いてますが、功労者のこの子は捨てません。今後も何かの折に働いてくれることでしょう。